Delta V(デルタ)へのオマージュ「Cannondale(キャノンデール)Hooligan(フーリガン)」のご紹介
2025-09-21
いつもありがとうございます。
浜松市にある、自転車・レジャー・スポーツの専門店
ピックアップフィールドギア浜松宮竹店です。
今日は当店に数あるスポーツバイクの中から、ミニベロをご紹介致します。
Cannondale(キャノンデール)Hooligan(フーリガン)2013年モデル
![自転車のミニベロ]()
フレーム/フォーク素材:アルミ
フレームサイズ:360mm(実測値)
コンポーネント: ALFINE 変速段数 1×11S
ホイールサイズ :20インチ(451)
Cannondale(キャノンデール)の歴史は、
1971年アメリカ・コネチカット州からスタートしました。
最初の事務所兼工場は、ピクルス工場の屋根裏でした。
会社が出来たばかりで電話の回線が繋がっていなかったので、
創業者のジョー・モンゴメリーは部下であるピーター・メイヤーズに、
電話を引くように指示し、事務所近くにある駅の公衆電話から、
電話会社に回線の申込みをしました。
電話会社から会社名を聞かれたピーターは返答に困ってしまいました。
なぜなら、まだ会社名が決まっていなかったからです。
返事に困っていたピーターの目に、ある文字が入りました。
駅の名前「キャノンデール駅」です。
そして咄嗟にキャノンデールと答えます。
そこから会社名がCannondaleになりました。
開業当初は自転車本体ではなく、軽量なバッグやアクセサリー類の製造からスタートし、
その中でも、子供用トレーラー「Bugger」(バガー)が全米のサイクルショーで話題になり、一気にCannondaleの名前が広まりました。
それが1972年の出来事でした。
1983年に初めて自転車の製造を開始しました。
スチールフレームが主流だった当時、アルミフレームという軽量・高剛性な素材を
本格採用し、市場に衝撃を与えました。
CAAD(キャド)Cannondale Advanced Aluminum Design(キャノンデール アドバンスド アルミニウム デザイン)シリーズの始まりです。
ジョーがアルミに着目したのは、趣味のヨットを楽しんでいた際に、
ヨットが転覆し、アルミ製のマスト部だけが浮かんでいたのを目の当たりにした事で、このアルミをバイクフレームの素材として利用できないか?と考えたことがきっかけのようです。
「キャノンデールの先進的なアルミニウム加⼯技術」CAADシリーズは、
2025年現在、「CAAD13」が最新のナンバリングモデルです。
現在は2つのモデルを中心に展開しています。
CAAD:レース向けの高性能アルミロードバイク。
CAAD Optimo(オプティモ): CAAD13のフレーム設計を受け継ぎつつ、初心者にも扱いやすいエントリーモデル。
CAADは、カーボンフレームが主流となったロードバイク市場において、
カーボンバイクに劣らない軽量性と剛性を実現したことで、「カーボンキラー」の異名を持ちます。
多くのブランドがアルミバイクの開発から手を引く中でも、
CannondaleはCAADシリーズにこだわり、現在でも最高峰のアルミバイクを作り続けています。
【独自の先進技術】
・Lefty(レフティ)フォーク
片持ち式のユニークなフロントフォークで、リジッド及びサスペンションの2種類があります。
・Leftyフォーク(リジッドタイプ)
![キャノンデール(CANNONDALE)のhooligan]()
![25年09月21日:画像6]()
・Leftyフォーク(サスペンションタイプ)
![hooliganのフーリガン]()
軽量かつ高い剛性とスムーズな動きの両立。
個性的でブラックを基調としたBAD BOY(バッドボーイ)シリーズやマウンテンバイク、
今回ご紹介するHooligan(フーリガン)にも採用されています。
・BB30
ボトムブラケットの規格です。
軸を太くすることで剛性を高め、効率的なペダリングを実現します。
・System Integration(システムインテグレーション)(si)
複数のパーツ(クランクやチェーンリング、ペダルなど。)を一体として設計することで、軽量化と剛性を向上する独自のコンセプトです。
Cannondaleにはロードバイク、マウンテンバイク、グラベルロードバイク、クロスバイクなど様々なモデルがラインナップされており、
特に先程紹介致しました「CAAD」シリーズと
クロスバイクの「Quick」(クイック)シリーズは人気が高いモデルです。
「Quick」シリーズは、スポーティーなデザインと快適な乗り心地を両立した、通勤やフィットネスなどで使用出来るクロスバイクシリーズです。
先に御紹介したように、創業時はアメリカの企業でありましたが、現在はカナダの企業であるドレルインダストリー社の傘下ブランドとして、製造拠点をアジアにも広げています。
ハイエンドモデルから初心者向けモデルまで幅広いラインナップを展開しており、
今も革新的な技術を用いて多くのサイクリストに愛されています。
それでは車体のご紹介です。
Cannondale Hooligan 2013年モデル
Hooliganは都会での走行に特化した20インチの小径車(ミニベロ)です。
現在は生産されておらず、個性的なデザインと走行性能から根強い人気があります。
【特徴】
・適度な振動吸収性があるデルタVフレーム
1990年代初頭に登場した、初期のフルサスペンションマウンテンバイク(MTB)を彷彿とさせます。
![ミニベロのキャノンデール(CANNONDALE)]()
・クイックな走行性能
20インチのホイールは小回りが効き、街中に適しています。
そして、小径車にありがちな不安定さを解消するため、
ホイールベースが長めに設計されており安心感があります。
・ディスクブレーキ
多くのモデルで機械式ディスクブレーキを採用しています。
ブレーキ/シフトレバーは、Shimano(シマノ)左:BL-TT79 右:ST-9071(左右共にDURA-ACE(デュラエース))
![25年09月21日:画像7]()
ブレーキ本体は、Shimano BR-M375(機械式ディスク)
![フーリガン]()
ハンドルは、元々はフラットバーだったものをブルホーンバーに変えてあります。
![25年09月21日:画像9]()
電動コンポーネントのShimano(シマノ)ALFINE(アルフィーネ)Di2(ディーアイツー)内装ハブディスクブレーキ 11スピードを後付けしてあります。
内装ギアと電動変速の組み合わせは、従来の機械式変速よりも滑らかで俊敏な変速操作と、優れた耐久性を提供してくれます。
![25年09月21日:画像10]()
![25年09月21日:画像8]()
試乗も出来ますので、電動変速の滑らかで俊敏な変速を体験して頂けると幸いです。
是非お気軽にご来店下さい。
自転車、自転車パーツ買い取りしております。
お家に眠っている物がございましたらぜひ一度お持ちくださいませ。
スタッフ一同、来店お待ちしております。
浜松市にある、自転車・レジャー・スポーツの専門店
ピックアップフィールドギア浜松宮竹店です。
今日は当店に数あるスポーツバイクの中から、ミニベロをご紹介致します。
Cannondale(キャノンデール)Hooligan(フーリガン)2013年モデル

フレーム/フォーク素材:アルミ
フレームサイズ:360mm(実測値)
コンポーネント: ALFINE 変速段数 1×11S
ホイールサイズ :20インチ(451)
Cannondale(キャノンデール)の歴史は、
1971年アメリカ・コネチカット州からスタートしました。
最初の事務所兼工場は、ピクルス工場の屋根裏でした。
会社が出来たばかりで電話の回線が繋がっていなかったので、
創業者のジョー・モンゴメリーは部下であるピーター・メイヤーズに、
電話を引くように指示し、事務所近くにある駅の公衆電話から、
電話会社に回線の申込みをしました。
電話会社から会社名を聞かれたピーターは返答に困ってしまいました。
なぜなら、まだ会社名が決まっていなかったからです。
返事に困っていたピーターの目に、ある文字が入りました。
駅の名前「キャノンデール駅」です。
そして咄嗟にキャノンデールと答えます。
そこから会社名がCannondaleになりました。
開業当初は自転車本体ではなく、軽量なバッグやアクセサリー類の製造からスタートし、
その中でも、子供用トレーラー「Bugger」(バガー)が全米のサイクルショーで話題になり、一気にCannondaleの名前が広まりました。
それが1972年の出来事でした。
1983年に初めて自転車の製造を開始しました。
スチールフレームが主流だった当時、アルミフレームという軽量・高剛性な素材を
本格採用し、市場に衝撃を与えました。
CAAD(キャド)Cannondale Advanced Aluminum Design(キャノンデール アドバンスド アルミニウム デザイン)シリーズの始まりです。
ジョーがアルミに着目したのは、趣味のヨットを楽しんでいた際に、
ヨットが転覆し、アルミ製のマスト部だけが浮かんでいたのを目の当たりにした事で、このアルミをバイクフレームの素材として利用できないか?と考えたことがきっかけのようです。
「キャノンデールの先進的なアルミニウム加⼯技術」CAADシリーズは、
2025年現在、「CAAD13」が最新のナンバリングモデルです。
現在は2つのモデルを中心に展開しています。
CAAD:レース向けの高性能アルミロードバイク。
CAAD Optimo(オプティモ): CAAD13のフレーム設計を受け継ぎつつ、初心者にも扱いやすいエントリーモデル。
CAADは、カーボンフレームが主流となったロードバイク市場において、
カーボンバイクに劣らない軽量性と剛性を実現したことで、「カーボンキラー」の異名を持ちます。
多くのブランドがアルミバイクの開発から手を引く中でも、
CannondaleはCAADシリーズにこだわり、現在でも最高峰のアルミバイクを作り続けています。
【独自の先進技術】
・Lefty(レフティ)フォーク
片持ち式のユニークなフロントフォークで、リジッド及びサスペンションの2種類があります。
・Leftyフォーク(リジッドタイプ)


・Leftyフォーク(サスペンションタイプ)

軽量かつ高い剛性とスムーズな動きの両立。
個性的でブラックを基調としたBAD BOY(バッドボーイ)シリーズやマウンテンバイク、
今回ご紹介するHooligan(フーリガン)にも採用されています。
・BB30
ボトムブラケットの規格です。
軸を太くすることで剛性を高め、効率的なペダリングを実現します。
・System Integration(システムインテグレーション)(si)
複数のパーツ(クランクやチェーンリング、ペダルなど。)を一体として設計することで、軽量化と剛性を向上する独自のコンセプトです。
Cannondaleにはロードバイク、マウンテンバイク、グラベルロードバイク、クロスバイクなど様々なモデルがラインナップされており、
特に先程紹介致しました「CAAD」シリーズと
クロスバイクの「Quick」(クイック)シリーズは人気が高いモデルです。
「Quick」シリーズは、スポーティーなデザインと快適な乗り心地を両立した、通勤やフィットネスなどで使用出来るクロスバイクシリーズです。
先に御紹介したように、創業時はアメリカの企業でありましたが、現在はカナダの企業であるドレルインダストリー社の傘下ブランドとして、製造拠点をアジアにも広げています。
ハイエンドモデルから初心者向けモデルまで幅広いラインナップを展開しており、
今も革新的な技術を用いて多くのサイクリストに愛されています。
それでは車体のご紹介です。
Cannondale Hooligan 2013年モデル
Hooliganは都会での走行に特化した20インチの小径車(ミニベロ)です。
現在は生産されておらず、個性的なデザインと走行性能から根強い人気があります。
【特徴】
・適度な振動吸収性があるデルタVフレーム
1990年代初頭に登場した、初期のフルサスペンションマウンテンバイク(MTB)を彷彿とさせます。

・クイックな走行性能
20インチのホイールは小回りが効き、街中に適しています。
そして、小径車にありがちな不安定さを解消するため、
ホイールベースが長めに設計されており安心感があります。
・ディスクブレーキ
多くのモデルで機械式ディスクブレーキを採用しています。
ブレーキ/シフトレバーは、Shimano(シマノ)左:BL-TT79 右:ST-9071(左右共にDURA-ACE(デュラエース))

ブレーキ本体は、Shimano BR-M375(機械式ディスク)

ハンドルは、元々はフラットバーだったものをブルホーンバーに変えてあります。

電動コンポーネントのShimano(シマノ)ALFINE(アルフィーネ)Di2(ディーアイツー)内装ハブディスクブレーキ 11スピードを後付けしてあります。
内装ギアと電動変速の組み合わせは、従来の機械式変速よりも滑らかで俊敏な変速操作と、優れた耐久性を提供してくれます。


試乗も出来ますので、電動変速の滑らかで俊敏な変速を体験して頂けると幸いです。
是非お気軽にご来店下さい。
自転車、自転車パーツ買い取りしております。
お家に眠っている物がございましたらぜひ一度お持ちくださいませ。
スタッフ一同、来店お待ちしております。
ピックアップフィールドギア浜松宮竹店
〒435-0043
静岡県浜松市東区宮竹町322-1
053-411-5090
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