キャノンの歴史的名機 CANON モデル7をお買取させていただきました! 

2025-03-21

  技術の進歩と共に様々なものが驚くべき進化をし日常で使われています。

  腕時計では1969年にSEIKOが世界初のクオーツ式腕時計「アストロン」を発売し
ました。当時の腕時計では手巻きや自動巻が主流であり便利な電池式の腕時計の出現は
「クオーツショック」とも言われました。その後、「アストロン」シリーズはソーラー充電や
電波時計そしてGPS衛星時計とまで発展し(また手頃な値段で発売され)セイコーの大人気
シリーズとなっています。

  カメラの世界ではアストロンより早く1961年(昭和33年)に発売され
「レンジファインダーカメラ」として今なお名機としてしられるカメラがCANONより
発売されました。
 
  それが今回ご紹介させていただくカメラ
「CANONモデル7・レンズ35mm 1:1.5 50mm 1:1.4 セット」です!

 AV機器のカメラ

 モデル7はレンジファインダーカメラとしてCANONで製造台数を誇ります。
発売当時の価格はF1:1.4の50mmレンズがついたもので(今回の商品です)
47,500円。当時大卒初任給の平均が約15,700円にも関わらず大人気となりました。

 なぜこのカメラは人気を博したか? それはカメラとしての機能として
「露出計」「35~135mmまでの各交換レンズに対応できるファインダー機構」を搭載
 したことが理由に挙げられます。

 現在このモデル7は発売から60年以上たった今でも中古リサイクル市場で人気の1台と
 なっております。

 改めて今回の商品を確認すると・・・・

 カメラ ピックアップブログ画像3 ピックアップブログ画像4 
 
 比較的きれいな状態です。 ボディの外観にも目立つキズやイタミなどもありません。

 25年03月21日:画像6 25年03月21日:画像7

  レンズも2つ(35mm 1:1.5 50mm 1:1.4)ついていました。
 どちらのレンズもきれいです! 実はモデル7が発売されたときに当時86000円で
「50mm F:0.95」付きのモデル7が発売されていました。こちらのレンズ今は
 かなりレアなレンズでありこちらがついていれば買取り金額は大幅にアップでした。

 25年03月21日:画像8 25年03月21日:画像9

 また当時のケース類があるもの買取金額に影響します。「当時物」「オリジナル」は
 中古市場において大事な要素です!

 ピックアップブログ画像5 
 
 ボディの内側に劣化やシャッターが切れないなどの動作が不完全な部分もございましたが
 人気の1台をしっかりとお買取させていただきました! ありがとうございます

 当店では壊れていたり、カビが生えてしまっているカメラやレンズまたその後人気になった
 デジタルコンパクトカメラもお買取させていただきます。いまやスマホがカメラと同等の
 機能を持ちそれまでの「カメラ」が使われなくなってしまいました。当店ではしっかりと
 お見積しお買取させていただきます。 ご来店お待ちしております。